島本病院院長 丸吉秀朋

島本病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
病院長の丸吉秀朋(まるよしひでとも)です。
この場を借りまして、皆様に自己紹介を含めご挨拶を申し上げます。

私は九州・熊本で生まれ育ちました。平成7年に大分医科大学を卒業し、熊本大学循環器内科および関連病院で内科・循環器内科の研鑽を積みました。ご縁あって平成23年春より当院に勤務してまいりました。以後この地で日々楽しく過ごしています。
私は循環器系疾患への対応を最も得意としていますが、総合内科専門医・プライマリーケア医として内科一般診療にも対応しています。健康のことで不安なことがあれば、お気軽に声をかけてください。
また学校医、産業医として地域に関わるほか、市民向けの心肺蘇生講習(PUSHコース)のインストラクターとしても活動しています。

入院診療は高齢者の長期療養(慢性期)が主です。長期療養の中でも、とくに在宅療養が難しくなった神経難病患者や心不全を合併した高齢患者のケアに力を入れています。神経内科専門医は高知県ではまだ不足しており、当院が果たす役割は大きいと考えています。
最近はかかりつけの方々の高齢化に伴い、病状に応じた入院対応も行っています。高度急性期医療が必要な場合は、これまでに築いた地域連携により適切な病院へご紹介させていただきます。

令和3年2月より介護療養病棟を転換し、附属介護医療院を開設しました。よりプライバシーに配慮したあたたかい療養環境が提供できるようになりました。
地域の方々との交流の場として「おびやまち健康フェスタ」も今後も継続していきたいと思っています(現時点では新型コロナウイルス感染症蔓延のため未定)。

職員一同、地域の皆様の安心に繋がるような医療を提供できるように微力ながら努めてまいります。どうぞ、よろしくお願いします。

令和3年2月1日